日本魚類学会若手の会と神奈川県立生命の星・地球博物館との共催イベントとして「標本作製セミナー」を2021年7月3日(土)13時より開催します。現地参加とオンライン参加の選択が可能です。費用面や昨今の新型コロナウイルス感染症拡大状況により移動が困難な方も、視聴環境があればお気軽にご参加いただけます。
本セミナーはこれから魚類研究を始める初学者、特に大学生、大学院生の技術と知識習得を支援することを目的としています。同博物館の瀬能宏さんを講師としてお迎えし、自然史研究における標本の必要性等について講義をいただき、実際に魚類標本を作製しながら手順や注意すべき点について解説していただきます。参加者のみなさんには各自で標本を作製しながらご参加いただくことを推奨します。双方向型ライブ配信により、講師や他の参加者とリアルタイムに議論を交わすことでき、より深い理解が期待できます。また、すでに技術を習得している研究者、学生の方も今一度自身の技術を見つめ直す機会となり、自己研鑽に貢献できるものと考えております。もちろん、標本作製を伴わない視聴のみの参加も歓迎します。
詳しくは下記をご確認ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
ーーーーー
開催日:2021年7月3日(土)13:00-17:00(予定)
開催場所:神奈川県立生命の星・地球博物館での現地参加および、Web会議サービス(Zoom)を用いたオンライン配信
※新型コロナウイルス感染症拡大状況により配信限定となる可能性があります。
参加資格:若手の会会員であればどなたでも参加いただけます。
申し込み方法:若手の会メーリングリストにて登録フォームをお知らせしていますのでご確認ください。これから新規入会される方には入会時にお知らせいたします。
申し込み締め切り:2021年7月1日(木)18時
参加費:500円(開催に必要な経費に使用します。)
※参加費は事後払いになります。セミナー終了後、参加者に振込方法をメールでお知らせします。現地参加を希望される場合、交通費は自己負担となります。
注意事項
・参加者の皆さまには開催日前日までに配信URLをメールでお送りいたします。
・本セミナーを許可なく撮影、録音する行為は一切禁止します。
・標本作製をしながらご視聴いただくとより理解が深まりますが、視聴のみの参加も歓迎します。
・特殊な形態の魚を標本にしたい場合は、事務局までご連絡いただければ事前に講師へ伝達し、助言を得られるよう手配します。
・本セミナーの収支は後日会員の皆さまに向けて報告します。余剰金が発生した場合は今後の若手の会運営に使用させていただきます。
・やむなく参加をキャンセルされる場合は前日までに事務局へご連絡をお願いします。無断でキャンセルされた場合、参加費を徴収する可能性があります。
・その他ご不明な点等ございましたら事務局までお寄せください。
Comments