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【開催報告】若手の会キックオフシンポジウム@2019年度日本魚類学会(高知)

更新日:2019年12月14日

日本魚類学会若手の会(以下、本会)のキックオフイベントとして、2019年度日本魚類学会年会にて「日本魚類学会若手の会キックオフシンポジウム~学会の持続的な発展を目指して~」を開催しました。


本シンポジウムでは、「若手の会の活動内容とその意義」、「研究に携わりながら生きていく」、「若手が活きる学会とは」というキックオフにふさわしい3つのテーマのもと、魚類学会の持続可能な発展について議論を行いました。今回は例年のシンポジウムと異なり、年会前日(金曜日)のサテライト開催となり、世話人会としてもどのくらいの方にお越しいただけるか不安でしたが、当日は若手に限らず実に90名超の学会員の皆さんにご参加いただき、大変有意義なものとなりました。


第一部では他学会の若手の会運営者をお招きして実際の活動をご紹介いただき、活動のなかで見えてきた課題や未来像について議論しました。第二部ではいわゆるアカデミックポスト以外の職種で研究活動を続けている方々に日々の業務をご紹介いただきながら、業務と研究を両立させるための方法についてお話いただきました。第三部では、これらの発表を受けて、若手の会の今後に向けてのパネルディスカッションを行いました。


参加者へのアンケートでは、本シンポジウムや本会へ対する好意的、建設的な意見・要望を多くいただきました。いただいたご意見等については、今後の若手の会の活動に活かしてまいります。



シンポジウム後には若手の会主催の懇親会も開催し、くじびきで決まった座席にぎゅうぎゅうになりながら(満員御礼で参加できなかった方、ごめんなさい)、初めましての方も旧知の方も分け隔てなく、高知のおいしい魚と肴をいただきながら、魚談義に華を咲かせて交流を深めました。









なお、シンポジウムの詳細な報告は魚類学雑誌66巻2号の会員通信ページに掲載されていますので、詳しくはそちらもご覧ください。


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