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世話人交代のお知らせ

2023年九月をもちまして、日本魚類学会 若手の会世話人会が3代目に交代致します。前世話人の皆さま、ありがとうございました。3代目世話人は、大学所属の研究者(佐藤・和田・福家)から、博物館(和田)、研究所(下光・福家)、科学と政策を繋ぐ団体の研究者(入口)まで、多様な人材で構成されております。我々若手の会は、魚類学者を志す若者だけでなく「魚類」が好きな全ての若者に開かれております。多様なバックグラウンドを持つ世話人一同、その視点を活かして、魚類学の発展のため、ひいては我々が魚類学を楽しむためのコミュニティを構築し、イベントの企画など、様々なことに挑戦していく予定です。


新しい世話人は以下の通りです。

  • 会長 佐藤 駿(京都大学白眉センター・理学研究科・特定助教)

  • 副会長 和田英敏(東京大学総合研究博物館・特任助教)

  • 会計 入口友香(自然環境研究センター・研究員)

  • 庶務 下光利明(水産研究・教育機構 開発調査センター・研究員)

  • 庶務 福家悠介(国立遺伝学研究所・学振PD)

以下、新世話人からの簡単な挨拶です。



会長職を承りました京都大学・白眉センターの佐藤駿(さとうしゅん)です。専門はカワスズメ科魚類を対象とした動物行動学・進化生物学で、アフリカの古代湖であるタンガニイカ湖をメインフィールドとして潜水調査をしております。自由に楽しく研究することがモットーです。なのでこの若手の会も、他の世話人、会員の皆さまと、楽しく盛り上げていきたいです。宜しくお願いします!

副会長の和田英敏(わだひでとし)です。東京大学総合研究博物館に所属しており、深海性のカサゴ型魚類やハナダイ科魚類の分類および生物地理の研究をしています。これから若手の会をますます盛り上げていけるように、会の運営や催し物の企画に尽力させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


会計を担当することとなりました自然環境研究センターの入口友香(いぐちゆか)です。主に環境省レッドリストや希少種保全などの業務に取り組んでいます。皆さんと一緒に若手の会を盛り上げていければと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。


庶務の下光利明(したみつとしあき)です。水産研究・教育機構の開発調査センターというところで、底びき網漁業に関する調査に携わっています。学生時代は海洋大で魚類の性転換を研究していました。別け隔てなく気軽に交流ができる場になるよう、皆さんと共にこの会を盛り上げていきましょう。

庶務の福家悠介(ふけゆうすけ)です。国立遺伝学研究所で淡水魚類と淡水甲殻類のゲノミクスをベースにした生物地理や生物相形成プロセスをテーマに自由気ままに研究しています。若手の会を研究室のお茶部屋のような(雑談・会食・研究発表のできる)場にしていきたいと思っています。よろしくお願いします。



新世話人としての最初の企画は魚類学会年会初日に行った若手の会の懇親会(対面)でした。非会員も含め50名以上が集まり、交流の輪を広げお魚談義に花を咲かせていました。今後も、会として若手同士の交流の場を提供していければと思います。


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